神戸市バスの垂れ幕に親しくなろう

投稿日: カテゴリー: 神戸市バス

まずは2枚の写真に写っているバスをよく見ていただきたい。なにかが違います。

「局番が違う!」とか「所属の営業所が違うじゃないか!」と言われるかもしれません。確かにそうです。似た形をしたバスでも導入時期も違うし比較すべきではなかった。しかし今回そこには目をつぶっていただきたいのです。もっとザックリ見てください。

・・・そう、後者のバスは前面に垂れ幕が施されているではありませんか。

今回ピックアップしたいのはそう、神戸市バスの垂れ幕です。特にここ数年における交通局の「垂れ幕愛」はすごく、2017年5月現在、市内を走行している市バス車両(ボンネットバス・事業用車除く)は(ほぼ)全て垂れ幕を装着しています。

しかし、一部のバスファンの方には市章や愛の輪運動マークが見えないと不評のようです。しかしお待ちください。垂れ幕もずっと同じものが装着されているというわけではありません。ラッピングバスのように急に登場しては急に消えてしまいます。また垂れ幕のバリエーションも徐々に増えつつあります。そうだ、これらを集めてみたら僕たち乗客も少しばかり垂れ幕に関心が持てるかもしれません。「垂れ幕愛」、持てるかも…!!

…と、いうわけで今回はここ最近急増した神戸市バスの垂れ幕を見ていこうと思います。

※・・・垂れ幕の本当の正式名称は『バスマスク』と呼びます。ただ今回は、いちいち『バスマスク』と読むのもなんか鬱陶しい(?)のでわかりやすくそのまま垂れ幕と呼ばせていただきますことをご了承ください。

そもそもいつごろから垂れ幕が付きはじめたのか


スマホのメモ帳、どうでもいいことばかり書いては保存するタイプの人間なのがこの私。2年前のメモが出てきたので見ると、「¥170、¥170・・・」と170円が永遠に書かれていました。一体私の170円になにがあったのでしょうか。そんなことは置いといて…。書いてあったメモを読むと、2014年の夏ごろに「振り込め詐欺に注意」「バスまつりPR」の垂れ幕が登場していた模様。

また2015年秋頃には「KOBE夜景サミット」の垂れ幕が出ていたようですがいずれも記録写真は出てきませんでした…。

このころの私は何をしていたのでしょうか。全くの役立たずです。いや、今更ないものねだりをしても仕方ありません。ここはポジティブになって記録している垂れ幕を見て行きましょう。

 ①市バス乗継割引 (2014年夏・秋〜2017年3月)

2014年4月から神戸市バスではICカードによる乗継割引サービスがスタート。それに伴い市バスでは垂れ幕での宣伝がはじまりました。

この垂れ幕は2種類存在します。


2014年夏ごろに登場した初期タイプは垂れ幕がやや大きめです。同年秋ごろに登場した後期タイプと比べるとそのサイズの違いがよくわかると思います。後期タイプの方が気持ち見やすいような気もします。

 

②ベイシャトル(2015年秋〜)

神戸空港〜関西空港を就航する高速船ベイシャトルのPR垂れ幕です。


以前、債務超過が問題となったベイシャトルですが、現在は運営会社が変わり、神戸市系の会社が運営しています。聞けばリムジンバスと値段もそこそこ変わらないのだとか。しかし国際線に登場する機会もない私には遠い存在。乗ったこともないのでこれ以上ベイシャトルについてはなんとも言えません。すみません。

③KOBE乗継検索(2016年冬〜)

2015年10月より「KOBE乗継検索」の提供が開始されました。そしてその翌年、2016年には垂れ幕が登場します。

ノンステップバスのライトグリーンがベースのこの垂れ幕。ノンステップバスには合うのですが、深緑色のワンステップバスには…
でもこのデザインは個人的に気に入っています。好きな垂れ幕ですね!

④市営交通100周年(2017年春〜)

2017年8月に神戸市交通局が発足して100周年を迎えるのに合わせて地下鉄・市バス共に市営交通100周年をPRしています。

市バスでは同年3月ごろから垂れ幕が登場しました。

ん〜なかなか良いではありませんか。情報がサッと伝わってきますよね。今後100周年記念の花バスが運行開始となりますが、果たして垂れ幕が付いたままの運行となるのでしょうか?わかりません…。

※花バスは垂れ幕付きで運行中です…。(2017/05/24追記)

⑤バスロケ始めました ※2017/05/24追加

2017年4月1日より神戸市バスではバスロケーションシステム(通称:バスロケ)の提供が開始されました。

同年5月下旬、それを知らせる垂れ幕が登場しました。

どこかで聞いたことあるフレーズ。「冷やし中華、始めました──」。(中華料理屋か!
交通局さん、これはさすがに意識したでしょう…(笑)

終わりに

神戸市の外郭団体、神戸交通振興のバスも市バスと同じ垂れ幕をしてました。そう、神戸の街を見渡せば垂れ幕で溢れているというのが少しはお分かりいただけたかと思います。

PRももちろん大事なことです。現に乗継割引は垂れ幕やその他のPR効果もあって利用客が増加傾向にあるといいます。とても良いことです。全ての車両にまで…とは言いませんが、今後もこのような宣伝方法があってもいいのかなと思いました。みなさんはいかがでしょうか?

今回の特集で「垂れ幕愛」が少しでも深まっていただけたら幸いです。